《国民民主党の支持率急落》山尾志桜里氏の公認取り消し騒動で露呈した玉木雄一郎代表の「キョロ充」ぷり 公認候補には「汚物まみれの4人衆」との酷評も出る


【写真】”不倫まみれの国政政党”とのプラカードが掲げられる玉木代表の街頭演説

 公認取り消しは衆議院議員時代の言動が理由のようだが、いったん候補者として発表したにもかかわらず、事前からわかっていたことを理由に公認を取り消すことは異例だ。しかも、出馬会見からわずか1日というスピードで決断が下されたことを考えると、公認取り消しは会見前から既定路線だったことが窺える。

 この混乱した一件で、玉木雄一郎代表や榛葉賀津也幹事長の責任論が出ても不思議ではないだろう。いずれにしても、国民民主党内で混乱が生じていることは間違いなく、先の衆院選で同党に一票を投じ、今夏の参院選でも押し上げようと期待していた有権者の間にも不信感が漂っている。

山尾問題に触れなかった玉木代表

 東京都議会に議席を有していない同党は、2025年6月22日に投開票される東京都議会議員選挙で20人の候補者を擁立。衆院選の勢いを保てれば、かなりの当選者を出すことは濃厚だった。都議選は一地方選ではあるものの、間髪を置かずに実施される参院選の前哨戦と位置付けられていることもあり、それらは密接にリンクする。都議会で議席を大幅に増やせれば、参院選にも弾みがつく。それだけに、国民民主党がどう都議選を戦うのか?といったことは、永田町の関心事にもなっていた。



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