不審者が知人宅に…聞き耳立て、詐欺と確信 奈良の兄妹お手柄

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 銀行員になりすまし、女性からキャッシュカードをだまし取ったとして、奈良県警奈良署は29日、詐欺容疑で、千葉県南房総市白子の無職、内藤亮治容疑者(44)を逮捕した。「だまし取ったのは間違いない」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は29日午後3時ごろ、別の男らと共謀し、奈良市内の無職女性(85)方に「キャッシュカードが古くなっているので交換する必要がある」などと電話。直後に銀行員を装って女性宅を訪れ、キャッシュカードをだまし取ったとしている。

 同署によると、見慣れない男が女性宅に入るのを不審に思った通行人女性が、地域の自治会長を務める兄に相談。駆けつけた兄が女性宅で聞き耳を立てたところ、「キャッシュカードを…」などと聞こえたため詐欺と確信。男が立ち去った後、女性が「キャッシュカードを渡した」と話したことから110番した。

 通報を受けた同署はすぐさま署員ら20人以上を動員し、周辺の捜査を開始。通報から5分後、女性宅から南へ約400メートルの路上で内藤容疑者を発見、職務質問で容疑を認めたため、緊急逮捕したという。

 内藤容疑者は当時、黒のダウンジャケットに黒の綿パン姿で、歩いていた路上近くにはATMの設置されたコンビニエンスストアがあったという。

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