小泉農水相、コメの流通実態解明へ 在庫量調査、小売業者などにも拡大の考え


日テレNEWS NNN

小泉農水相
「今回のコメの価格の高騰はなぜ起きたのか、流通の現場で実際に何が起きているのかにご協力をいただきたい」

小泉農水相は、コメの在庫量などを把握するための調査を、コメを扱う届け出をしている、およそ7万件のすべての事業者に対象を広げる考えを明らかにしました。さらに今後は、調査の対象をスーパーといった小売業者や外食業者などにも広げるということです。

また大手の集荷業者や卸売業者に対しては、実際に現場を訪問し、調査するとしています。来月下旬には調査結果を取りまとめ、公表するということです。

一方、17日からコンビニ大手のセブンイレブンでも随意契約による備蓄米の販売が始まりました。

無洗米に加工していて、2キロの備蓄米が東京都内のおよそ150店舗のほか、大阪、愛媛の一部店舗に並びました。

記者
「午前7時に販売を開始した備蓄米ですが、1時間半で売り切れになりました」

セブンイレブンでは、7月中に全国の店舗に販売を拡大するということです。



Source link