首里城火災1カ月 出火原因特定できず 「心に大きな穴」県知事

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 沖縄神社だったころの首里城正殿=大正13年~昭和20年の間に撮影(那覇市歴史博物館提供)

 沖縄神社だったころの首里城正殿=大正13年~昭和20年の間に撮影(那覇市歴史博物館提供)

 那覇市の首里城で火災が発生してから30日で1カ月。政府と沖縄県は関係閣僚会議や戦略チームを設置し、再建に向けた態勢を整えつつあるが、出火原因は今も特定できておらず、那覇市消防局は29日も火災現場で実況見分を行った。

 県警と消防は、正殿の北東側が出火元とみている。配線と延長コードが溶けたショート痕のようなものが数十カ所見つかっており、延長コードはLED照明につながれ、通電したままの状態だったとの証言もある。県警などは、延長コードを鑑定した上で出火原因の特定につなげたい考えだが、関係者は「時間がかかる可能性もある」と話す。

 沖縄県の玉城デニー知事は同日の記者会見で、首里城の火災について「心に大きな穴が空いたような喪失感に見舞われてしまうということは、今現在でも県民が思っている状況なのではないか」と述べた。

 火災は10月31日未明に発生。正殿や南殿など主要建築7棟約4800平方メートルが全焼した。首里城の管理・運営を県から委託されている財団が収蔵していた文化財1510点のうち401点が焼失したとみられる。

 首里城の修復・再建に役立ててもらうため、産経新聞社とフジサンケイビジネスアイ、産経デジタルは支援金を受け付けています。≫ 産経新聞社が運営するクラウドファンディングサイト「WhiteCanvas」

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