任期満了に伴う東京都議会議員選挙が2025年6月13日に告示され、同月22日に投開票が実施されています。今回の都議選には、都内全42選挙区から合計295名が立候補しました。本記事では、激戦が予想される杉並区選挙区（定数6）に届け出順で立候補した主な候補者17名のうち、一部の候補者の経歴と政策概要を紹介し、有権者の皆様の情報収集に役立てることを目的とします。年齢は投票日時点のものです。
吉田博信氏（58）／自治労と自治労連から国民を守る党
東京都議会議員選挙2025 杉並区 選挙公報のプレビューイメージ
吉田博信（よしだ・ひろのぶ）氏は、1966年北海道生まれの58歳です。大学を卒業後、メーカーでエンジニアとして勤務した経歴を持ちます。吉田氏が所属する政党は「自治労と自治労連から国民を守る党」です。同氏は特定の政策を掲げて選挙戦に臨んでいます。
吉田博信氏（自治労と自治労連から国民を守る党）の都議選杉並区選挙公報
東京都議会議員選挙2025の投票マッチングに関しては、現時点で吉田氏の回答は未確認となっています。
青柳みつや氏（36）／再生の道
青柳みつや氏（再生の道）の都議選杉並区選挙公報
青柳みつや（あおやぎ・みつや）氏は、1989年長野県生まれの36歳です。早稲田大学政治経済学部政治学科を卒業後、デロイトトーマツコンサルティングやマッキンゼー・アンド・カンパニーといった大手コンサルティングファームで、主に人事制度設計などの業務に携わりました。その後、ベンチャー企業であるAQUA PARTNERSの経営に参画し、事業家としての経験も積んでいます。青柳氏は「再生の道」より立候補しており、以下の政策を主要な柱として掲げています。
青柳みつや氏の東京都議会議員選挙2025投票マッチング回答詳細
東京都議会議員選挙2025投票マッチングには回答済みで、その詳細は公開されています。
国崎たかし氏（43）／国民民主党
国崎たかし氏（国民民主党）の都議選杉並区選挙公報
国崎たかし（くにさき・たかし）氏は、1982年生まれの43歳、福岡市出身です。早稲田大学人間科学部を卒業後、国会議員である石原伸晃氏の秘書として政治の現場に携わりました。2019年には杉並区議会議員選挙に当選し、1期を務めた経験があります。国崎氏は国民民主党公認候補として立候補しており、以下の政策を重点的に推進していくと表明しています。
国崎たかし氏の東京都議会議員選挙2025投票マッチング回答内容
東京都議会議員選挙2025投票マッチングへの回答も行っており、その内容が確認できます。
まつば多美子氏（62）／公明党
まつば多美子氏（公明党）の都議選杉並区選挙公報
まつば多美子（まつば・たみこ）氏は、1962年生まれの62歳、東京都出身です。創価大学を卒業後、国家公務員としてハローワーク勤務などを経験しました。2005年の都議選で初当選して以来、5期連続で当選を果たしている現職の東京都議会議員です。公明党の中央幹事や女性局次長、都議会会派の政調会長など、党の要職を歴任し、都政における経験が豊富です。まつば氏は公明党の候補者として、以下の政策実現を目指しています。
まつば多美子氏の東京都議会議員選挙2025投票マッチング回答一覧
東京都議会議員選挙2025投票マッチングにも回答しており、その詳細が公開されています。
あかねがくぼかよ子氏（49）／都民ファーストの会
あかねがくぼかよ子氏（都民ファーストの会）の都議選杉並区選挙公報
あかねがくぼかよ子（あかねがくぼ・かよこ）氏は、1975年生まれの49歳、福岡県出身です。東京大学農学部（環境経済学専攻）を卒業後、日本アイビーエム株式会社やアクセンチュア株式会社でコンサルタントやマーケティング職を務めました。企業向けコンサルティングや個人向けのキャリア支援なども手掛け、働き方改革やワークライフバランスの改善といった分野にも知見があります。2017年の都議選で初当選し、現在2期目を務める現職都議です。都民ファーストの会から立候補しており、以下の政策を推進しています。
今回の東京都議会議員選挙杉並区選挙区には、定数6に対して17名が立候補しており、各候補者が多様な経歴と政策を有しています。有権者の皆様にとって、候補者情報を比較検討し、一票を投じる上での重要な判断材料となります。選挙戦の行方とともに、各候補者の訴えに注目が集まります。
Source link: https://news.yahoo.co.jp/articles/0e503943e7507dff14dfe5000e6b802baac4bbed
