▼車のボンネットにいたのは…
作家の岸田奈美がXを更新。走行中のとあるエピソードを投稿したところ予想外の反応が相次いでいる。
■実はとんでもなく悲しい、ボンネットの上に〝カラス〟【写真】
「運転してる間、永遠にガン飛ばしてきて泣く」とコメント。走行中の車のボンネットに雛鳥と思われるカラスが鎮座しており、カメラ目線でじっと見つめている写真を添えて投稿した。
この投稿に「これは怖い」「新型のカー(カラスの絵文字)ナビですか?」「これがホントのカー・アクシデント」などのコメントが寄せられる一方、悲しい〝事実〟を指摘するコメントが相次いだ。
▼カラスの「ヒッチハイク」
「NPO法人札幌カラス研究会」によると、この車の上にカラスの雛鳥が乗ってしまう現象は「カラスのヒッチハイク」と呼ばれるもの。同団体はカラスのヒッチハイクについて「車上にカラスがいて近寄っても逃げないようなら巣立ち間もない雛です。そのまま発車してしまうと親とはぐれてしまい、その雛は戻れなくなりますので降ろしてあげてください」とXで注意喚起している。
Xではこの現象に対し「これ飛べなくて他のエリアまで行ったらこの子行きてけない!!」「元のところに戻してあげてください。親が近くにいたはずです」「このまま親の居ない地へ降ろされてその地のカラスに攻撃されるんだって」「面白いと思ったけど、返信見てショックを受けた」「もちろんこの人は全く知らなかっただろうから責められないけど、鳥好きからすると全然笑えないな」「このバズツイから広く知られて欲しいっすね。これは烏が死ぬ事故ってことなので」などのコメントが寄せられた。