ウクライナ軍は27日、ロシア南部ボルゴグラード州の空軍基地で軍用機4機を攻撃したと明かした。
通信アプリ「テレグラム」に投稿した。
損害を与えたのは州都ボルゴグラード郊外にあるマリノフカ基地のスホイ34戦闘爆撃機。軍の特殊部隊とウクライナ保安局(SBU)などの合同作戦だといい、別の機体の保守点検や修理を行っていた施設にも被害が出たとしている。
ウクライナは今月初め、「クモの巣作戦」と呼ばれる大規模攻撃を実施。自国領から離れた複数のロシア空軍基地で、多数の長距離爆撃機が攻撃を受けた。(ロイター時事)。