情報番組「ゴゴスマ」に生出演したお笑い芸人の大久保佳代子さんが、タレント国分太一氏に関するコンプライアンス問題、人気グループTOKIOの解散、そして元メンバーである松岡昌宏氏の会見について、自身の見解を述べました。
大久保佳代子、松岡昌宏氏の会見に言及
この日の放送では、松岡昌宏氏が報道陣に対して行った約20分間の会見映像が紹介されました。大久保さんは、TOKIOの解散や株式会社TOKIOの置かれている状況の中で、松岡氏が「非常に正直に、そして丁寧に気持ちを伝えている」と感じたと言います。コンプライアンス違反の詳細が明かされていないことについては、「プライバシー保護の観点から、言わない、知らない、聞く情報がない」という状況を理解しつつ、これ以上世間が詮索したり、憶測で情報を広げたりしないように、松岡氏が暗にメッセージを送っているのではないか、と推測しました。司会者からの「そういうメッセージもあったのではないか」という問いかけに対し、大久保さんは「そうした方が良いのかなと思いました」と同意を示しました。
松岡昌宏氏が報道陣の前で行った会見の様子 (TOKIO解散・国分太一氏問題関連)
国分太一氏との「縁は切れない」発言の真意
また、大久保さんは、国分太一氏に対して「縁は切れない」という言葉が使われたことについて言及。「いろんな意味で、あの言葉を使ったのが、私もすごく(国分さんと)仕事さしてもらってたんで、なんかちょっと『響いた』というか、そうだろうなとは思いました」と話し、自身も国分氏と仕事で関わりが深かった経験から、その言葉の重みを感じたことを明かしました。
一連の騒動、これまでの経緯
一連の騒動の始まりは、6月20日に日本テレビがタレント国分太一氏について「過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったことを確認した」と公表し、レギュラー番組「ザ!鉄腕!DASH!!」からの降板を決定したことです。日テレは、問題行為の詳細については「プライバシーの保護」を理由に明らかにしませんでした。同日、株式会社TOKIOも公式サイトで、国分氏のコンプライアンス違反が判明したため、本人と協議の上、「無期限で全ての活動を休止することとした」と発表し謝罪。国分氏本人もまた、「長年の活動において自分自身が置かれている立場への自覚不足、考えの甘さや慢心、行動の至らなさ」が原因であるとして、活動休止と謝罪のコメントを発表していました。その後、6月25日には株式会社TOKIOが公式サイトで、城島茂氏、松岡昌宏氏、国分太一氏の3名で構成されるグループ「TOKIO」の解散を正式に公表。そして6月27日には、松岡昌宏氏が単独で報道陣の前に姿を見せ、約20分間にわたる会見を行ったという経緯があります。
結論
大久保佳代子さんは、これらの出来事に対する自身の率直な意見を述べ、特に松岡氏の誠実な対応や、国分氏との関係性における「縁」について語りました。一連の騒動は、関係者やファンに大きな波紋を広げています。
出典
TBS NEWS DIG Powered by JNN
Source link: https://news.yahoo.co.jp/articles/aa167bb9ec6d321368348d6fa0263f96af9e2538