元TBSアナウンサーで今年1月いっぱいで退社した高野貴裕氏が8日、自身のXを更新。妻で女優の星野真里(43)が8日のNHK Eテレ「ハートネットTV」に出演したことに、感謝をつづった。
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長女・ふうかさん(9)は、2歳の時に国指定の難病「先天性ミオパチー」と診断された。筋力低下など筋肉に先天的な異常が見られる病気で、筋力が弱く、車イスや人工呼吸器が欠かせない。
高野氏は「ハートネットTV 感謝 我が家の発信が少しでも世の中のためになれば嬉しいです。 まずは多くの方に知らない『世界』を知ることから始めて欲しいです。その一歩こそ、豊かな社会になると信じてます」と投稿した。
高野氏は今年1月いっぱいでTBSを退社。6月の都議選に出馬し、初当選した。夫婦そろって社会福祉士の資格を取得している。
星野は8日の「ハートネットTV」で「福祉の歴史を学んだことがすごく大きかった。何十年前と今とでは状況が全然違うんですよね。今は堂々と外に出て、共生社会=インクルーシブという馴染みがある言葉になっていますけど、本当に少し前は家の中にいる、隠されてしまうような存在だった。でもそれが当事者、当事者に寄り添う方々が声をあげて、少しずつ少しずつ社会を変えていった」と話した。