少女の裸を撮影したなどとして、大阪府警少年課は4日、児童買春・ポルノ禁止法違反などの疑いで、大阪府のトラック運転手の男(45)や愛知県の自営業の男(47)など4人を逮捕していたと発表した。いずれも容疑を認め、うち3人はすでに有罪判決を受けているという。
府警によると、45歳と47歳の男2人は、SNS(会員制交流サイト)で「お金をあげるのでコスプレ撮影させてくれませんか」などと投稿。それに応じた13~16歳の少女10人をホテルに連れ込んで裸の動画などを撮影しており、うち9人の少女は性行為の撮影もされていた。
4人はそれぞれ会員制アダルト動画販売サイトなどで、自分で撮影したり、ネットでダウンロードしたりした児童ポルノ動画などを販売し、平成29年以降に計約5468万円を売り上げていたという。
また、府警は逮捕された男から児童ポルノ動画などを購入し所持したとして、30~50代の男19人も同法違反容疑で書類送検した。