フジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」が2日に放送され、明石家さんまがMCを務めた。
先週に引き続き、ザ・ぼんちの里見まさと、ぼんちおさむがゲスト出演した。
ガクテンソク・奥田修二は、まさとの漫才にかける情熱が垣間見えるエピソードを披露。
「(局の)周年特番みたいなので、その局で長いことやってらっしゃった方に『あなたの夢は?』みたいな企画があって。僕ら、まさと師匠の所に行かせていただいたんです。みんな、ボケたりするじゃないですか。でも、まさと師匠はフリップに『一生漫才』って書いてはったんですね」と振り返った。
つづけて奥田は「かっこいいなと。(まさとは)『俺は一生漫才や。で、僕が台本書いてるやろ?おさむが、むちゃくちゃになった台本作って、漫才でおさむを殺したいんや!』って」と明かした。
まさとの漫才師としての矜持と覚悟を示すエピソードに、さんまは感心。「すごい言葉やけどなぁ。漫才で殺したいってことやろ。(相方と漫才への)愛情やな…」とうなった。つづけて2021年に宮迫博之とのコンビ・雨上がり決死隊を解消した蛍原徹に「殺したい?」と問いかけて笑わせた。
蛍原は「(宮迫を)殺したくはないです!」と苦笑。陣内智則が「ただ、ほぼ死にましたよ?芸能界的には、ほぼ死にましたよ。もう…」と指摘すると、蛍原は立ち上がって「死んでへんわ!死んでない!」と猛反論していた。