11月15日で結婚20周年を迎えられた天皇陛下と秋篠宮さまの妹・黒田清子さん。夫・慶樹さんは’97年から東京都庁に勤務し、還暦を迎えた今年には公益財団法人東京動物園協会の常勤の常務理事にも着任した。
【写真あり】結婚1カ月後、都内のスーパーにて3本で98円のネギなどを購入する清子さん
「東京動物園協会には、退職後の都職員が再就職することも多いとされています。慶樹さんの定年は62歳ですので、定年後の働き方を考慮した上での人事だと思われます」(皇室担当記者)
20年間の結婚生活において、慶樹さんは世間を騒がせることなく、清子さんを支えることに徹してきた。
「慶樹さんは都庁に中途入庁して以来、課長補佐から課長、部長へと順調に出世してきましたが、偉ぶることもなく、“皇室に迷惑をかけないように”と謙虚な姿勢で仕事を進めてきたそうです。そのため、同僚や後輩からの信頼も厚いと聞いています。
金銭面に関しても真面目さが伺えます。結婚翌年の’06年に夫妻でマンションを購入しましたが、頭金は清子さんが結婚時の一時金から8000万円、慶樹さんが1000万円を支払い、残りの3000万円を慶樹さんがローンを組み、’21年3月に完済しています。
現在の役職を考慮すると退職金も十分な金額でしょうし、再就職の件もありますから、老後も十分に安定した生活を続けられると思います」(前出・皇室担当記者)
そして黒田さん夫妻の購入したマンションの資産価値は、購入時から2倍以上に跳ね上がっているという。
「黒田さん夫妻が住んでいる棟の同階で、同程度の広さの部屋が今年売りに出されていました。その価格は約2億4600万円と、夫妻が購入した当時と比べて倍近くになっていました。あの物件のあるエリアは都内でも人気が高く、資産の価値も大きく変わることもないでしょう」(不動産会社関係者)
着実に、堅実に歩みを進めてきた慶樹さん。定年後も夫妻で穏やかに過ごしていくに違いない。






