ヒズボラ指導者、レバノン戦闘再開なら「イスラエルをミサイル攻撃」


カセム師がテレビ演説を行うのは数カ月ぶり。イスラエルがレバノンに対し大規模な攻撃を行えば、ヒズボラのほか、レバノン軍が防衛するとし、「この防衛行動により、イスラエル領内にミサイルが降り注ぎ、イスラエルが築いた安全保障は崩壊する」と語った。

米国が昨年11月に仲介した停戦合意の下、ヒズボラとイスラエルの戦闘は停止。米国は現在、レバノン政府に対しヒズボラの武装解除を確約するよう圧力をかけている。解除に失敗すればイスラエルが激しい攻撃を再開する恐れがある。

イスラエルのネタニヤフ首相はこの日、パレスチナ自治区ガザを巡る新たな戦略を最終決定するため治安当局の高官らと会談。ネタニヤフ首相はガザ全面制圧を検討していると報じられている。



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