元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(56)が、16日に放送されたMBSテレビ「おしゃべり小料理ゆみこ」に出演。「凄い」と感じる政治家を明かした。
橋下氏は、過去に島田紳助さんからも言われたこととして「政治家は“羞恥心”の神経回路が外れている」という表現について共感。「羞恥心の回路がどこか切れているんでしょうね。でも、そこを切ってしまうと、普通の生活をしている人と回路がずれる」と、民意を反映することとの両立の難しさを口にした。
一方で「うまくやっている政治家を見ると、この人立派だなと。でも、世間ではそういう人に限って、凄い批判を受けている」と語り、賛否両論あると前置きしつつも、「その典型はトランプ大統領」と明言した。
「全世界から、あれだけ色んなことを言われている」というトランプ大統領だが、関係者などから聞いた話として橋下氏が感じるのは「トランプファミリーの絆は凄い」というものだった。
橋下氏は「(娘が距離を取った)その程度はあるけど、あそこまでやっていて、この家族の絆なのか、というのは僕は凄いなと感じる。僕はそれがうまくできなかったので」と語っていた。