元阪神の能見篤史氏(46)と関本賢太郎氏(46)が、16日放送のMBSテレビ「ごぶごぶ」(土曜後1・54)に出演。現役時代について語った。
当時、激怒されたエピソードを尋ねられた能見氏。「矢野さんに1回だけあるんですよ。ルーキーの時に」と矢野燿大氏の名前を挙げた。
関本氏が「あの怒らへん矢野さんが」と驚くと能見氏は「そうですよね。矢野さんも覚えてないって言うんです」と説明。神宮球場で行われたヤクルト戦、一塁が空いた状態で4番・ラミレスを迎え「“外せ”のサインだったんです。3ボールになって、矢野さんも歩かせるためにベースから離れて構えてたんですけど、僕がギリギリ投げてしまって、ラミレスそれ打ったんです」と痛恨のタイムリーを打たれてしまったことを回顧。
「僕、ベースカバー行ってるんです。マウンドに戻る時に(矢野氏が)“外せって言うたやろ”ってひと言。僕が悪いんですけど、めっちゃ怖かったっすよ。目笑ってないんで、マスクかぶってる時の矢野さんって」と震えながら振り返った。