日テレNEWS NNN
フィリピンの首都マニラで日本人男性2人が拳銃で撃たれて殺害された事件で、拘束された男が「日本人からおよそ2300万円の報酬で殺害を指示された」と話していることが分かりました。
この事件はマニラで15日、静岡県出身のナカヤマ・アキノブさん(41)と福岡県出身のサトリ・ヒデアキさん(53)が、男らに所持品を奪われた上、拳銃で撃たれて殺害されたものです。
地元警察は18日、銃撃したとみられる男(50)と、死亡した2人のツアーガイドをしていた男(62)を拘束しました。
その後の警察の調べで、2人は兄弟で、ツアーガイドの男が「日本人から日本円にして、およそ2300万円の報酬で殺害を指示された」と話していることが分かりました。
警察は現場から逃走した少なくとも、もう1人の容疑者の行方を追うとともに、背景に金銭トラブルがあるとみて調べています。