「スター・ウォーズ」完結編 3次元CG手がけた日本人

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 いよいよシリーズ完結と注目される「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」(20日、全国公開)で、宇宙船などの3次元CGを手がけているのが日本人の成田昌隆(56)だ。

 名古屋市出身の成田は、証券会社のエンジニアとして1993年、米国に赴任。家族のため米国で暮らし続けようと2008年に45歳で退職し、映画の3次元CGを制作する道に飛び込んだ。ハリウッドで働くのは、子供の頃からのあこがれだった。遅い再出発だったが、CGは独学の蓄積もあり「アイアンマン3」(13年)など次々と大作を任されるように。

 13年に「スター・ウォーズ」の生みの親、ジョージ・ルーカスが設立した制作会社、インダストリアル・ライト&マジック(ILM)社に移ると、成田は上司から「『スター・ウォーズ』を担当してくれ」というメールを受け取る。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(15年)の製作が始動していた。正式採用され、新作では中心的な役割を担う。高校1年生の成田が、名古屋市の映画館で興奮して見たのが最初の「スター・ウォーズ」(1977年)だった。

 「その完結編。思い入れは格別。後悔しないよう細部にまでこだわったCGになっています」(石井健)

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