井浦新、新作映画現場で市川実和子と見せる「古くからの友人」の絆:俳優キャリアと多面的な魅力

俳優の井浦新が、8月19日放送のTBS系バラエティー番組『バナナサンド』に、現在出演中のドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』の番宣でゲスト登場しました。ドラマ内では謎めいた犯罪組織のリーダー、ジウを演じる井浦ですが、番組ではそのミステリアスな雰囲気とは一転、意外な一面を披露。さらに、その翌日には新作映画の撮影現場で共演者の市川実和子と、長年の絆を感じさせる自然体な姿が目撃されました。

『DOPE』番宣で見せた井浦新の“意外な一面”と俳優としての軌跡

『バナナサンド』では、井浦新が体内時計を頼りに30秒間笑い続けるというユニークなゲームに挑戦。「ど〜ぷっぷっぷ!」とドラマのタイトル名で笑い続けるという番宣を兼ねたボケを披露し、MCのバナナマンを爆笑させました。普段のクールで大人な色気を漂わせる“イケオジ”のイメージとは異なる、茶目っ気のある一面は視聴者にとっても新鮮でした。

その演技力で幅広い役柄を演じ分ける井浦ですが、彼の俳優人生には数々の変遷がありました。19歳でスカウトされ、ARATA名義でファッション誌のモデルとして活躍を始めた彼が、役者としてデビューしたのは1999年、是枝裕和監督の映画『ワンダフルライフ』でのこと。その後も多くの映像作品のオファーが舞い込むものの、長らく自身を「俳優」と名乗ることに抵抗があった時期もあったとファッション誌編集者は語ります。演技を専門に学んだ俳優たちに気後れしていたとされています。

俳優の井浦新がテレビ番組出演時、または出演ドラマ『DOPE』で演じる役柄の姿。彼の多面的な魅力を伝える一枚。俳優の井浦新がテレビ番組出演時、または出演ドラマ『DOPE』で演じる役柄の姿。彼の多面的な魅力を伝える一枚。

新作映画撮影現場で目撃された井浦新:在日コリアンがテーマの意欲作

『バナナサンド』放送の翌日昼、井浦新は埼玉県内の某所で新作映画の撮影に臨んでいました。『DOPE』での怪しげな銀髪姿とは異なり、この日は白髪交じりの短髪に縞模様のワイシャツ姿で、全く異なる雰囲気を醸し出していました。

配給会社関係者によると、この新作映画は是枝作品で監督助手を務めた孫明雅さんが長編商業映画デビューを飾る意欲作とのこと。ロケ現場にはチマチョゴリを着た女子生徒が大勢行き交っており、在日コリアンをテーマにした作品であることが伺えます。活気あふれる現場の中、井浦は屋外の景色を静かに眺めるなど、リラックスした様子で撮影に臨んでいました。

市川実和子との「気兼ねない」関係性:モデル時代からの深い絆

この新作映画の撮影現場には、井浦新のすぐそばに女優の市川実和子の姿もありました。市川は現在、7月スタートのフジテレビ系ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』で法律事務所の所長役として出演中です。井浦とは2014年のTBS系ドラマ『同窓生〜人は、三度、恋をする〜』で、離婚した元夫婦役として共演した経験もあります。

現場では、二人が近くにいるにもかかわらず、互いに意識することなく外を眺めている姿が印象的でした。一見すると親しくないように見えるかもしれませんが、これは長年の信頼関係の表れだと関係者は見ています。井浦と市川は共に1990年代からモデルとしてキャリアをスタートさせ、後に役者としても活躍するという共通の境遇を持ちます。また、実和子の妹である市川実日子も井浦と何度も共演しており、古くから互いを知る間柄。気を使う必要のない、深い絆で結ばれた関係性が垣間見えました。様々な役柄をこなす井浦新ですが、市川実和子と過ごす時間は、彼の「素」に近い姿なのかもしれません。

参考文献