歌手橋幸夫(82)が、昨年12月に診断された「中程度のアルツハイマー型認知症」の病状が進行し、介護施設と併設した病院に入院していることが1日、分かった。
関係者よると「施設と病院が一緒にあるところで生活をしている」という。
橋は歌唱中に歌詞を忘れることなどが頻発して昨年に認知症と診断された。今年5月20日に病気を公表。翌日に行った神奈川公演では元気な歌唱でファンを喜ばせていた。
だが、同31日には自宅で左手に力が入らなくなり、病院に運ばれて一過性脳虚血発作と診断された。そのまま検査入院をしたが6月8日に退院。同11日に滋賀県で開催した「夢グループ20周年記念コンサート」でステージに復帰し、「いつでも夢を」など4曲を歌唱している。
今日1日には所属する夢グループ石田重廣社長が都内でイベントを開催する。イベント後にも橋の病状について報告をするとみられる。