LUNA SEA真矢、脳腫瘍を公表 2020年からの大腸がんステージ4闘病も明らかに

人気ロックバンドLUNA SEAのドラマー真矢（55）が8日、自身のインスタグラムを更新し、脳腫瘍と診断されたことを公表しました。さらに、2020年からは大腸がんステージ4と診断され、長期にわたり闘病を続けていたことも明かしました。

2020年からの大腸がんステージ4と新たな脳腫瘍の診断

真矢氏は2020年に大腸がんステージ4と診断されて以降、ライブ活動と並行して7回の手術、抗がん剤治療、放射線療法を受けてきたと告白。今年2月の結成35周年ツアーグランドファイナルまで走り抜けた後、めまいにより倒れ、脳神経外科でのMRI検査の結果、右側頭部に腫瘍が見つかり脳腫瘍と診断されました。今後、放射線治療に臨む予定ですが、炎症を起こした場合の演奏への支障を懸念しています。

LUNA SEAのドラマー真矢が自身のインスタグラムで病状を公表。ステージ4の大腸がんに加え、新たに診断された脳腫瘍について語る真矢。

LUNATIC FEST. 2025でのドラム代理と回復への決意

11月8日、9日に開催される「LUNATIC FEST. 2025」では、真矢氏の代理としてドラマーの淳士氏が参加することが発表されました。真矢氏は淳士氏の快諾に感謝し、ファンやメンバーに理解を求めました。また、「いつかまたステージに復帰できる時まで、まずは死なないこと、そしてずっと希望を失わないことを約束します」と前向きなメッセージを綴りました。9月には故郷・秦野市で行われる「秦野たばこ祭」にも車椅子で参加する予定です。

LUNA SEA真矢氏の病状報告は、多くのファンに衝撃を与えましたが、彼の音楽活動への情熱と回復への強い決意が示されました。ファンは彼の無事を願い、一日も早いステージ復帰を待ち望んでいます。