木村拓哉、蜷川実花のレンズで解き放たれた「野性味」―『Mgirl』で見せるスーパースターの新たな魅力

写真家で映画監督の蜷川実花氏が29日までに自身のインスタグラムを更新し、俳優・歌手の木村拓哉（52）の撮り下ろしカットを公開したことで、各方面から大きな注目を集めています。国民的スーパースターである木村拓哉と、鮮烈な色彩感覚を持つ蜷川実花の異色のコラボレーションが、ファッション誌『Mgirl』でどのように表現されたのか、その全貌に迫ります。

蜷川実花が語る「同い年のスーパースター」との刺激的な撮影

蜷川氏は、自身が編集長を務めるビジュアルマガジン『Mgirl』の10月24日発売号について、「表紙は木村拓哉さん」と紹介。インスタグラムでは表紙カットに加え、さらに3パターンの新たなカットを披露しました。彼女は「撮影すると、いつだって刺激をもらいまくる。同い年のスーパースター、私もがんばろっていつも思うわ。12ページも撮らせてもらったのでぜひみてね！」と綴り、木村拓哉との共演がいかにクリエイティブな刺激に満ちたものであったかを明かしています。異なるジャンルでそれぞれ第一線を走り続ける二人の“同い年”という意外な接点も、今回の企画をより一層魅力的にしています。

奇才・蜷川が引き出した「国民的スター」の多面性

木村拓哉がこのような写真集タイプの雑誌に登場するのは稀なことで、今回の撮影は特別でした。蜷川氏は木村のために4つの壮大な美術セットを用意し、ドラマや映画といった映像作品とは異なる、被写体としての木村の魅力を深く掘り下げたようです。表紙を飾る鮮やかなピンクの花々に囲まれ、何かを訴えかけるようなクールな眼差しを送るカットも印象的ですが、今回の投稿では、派手なヒョウ柄衣装をまとい、野性味溢れる視線を披露する姿や、色彩を排したモノクロカットなども公開されました。これらの写真は、「奇才」と称される蜷川氏の独創的な世界観を通して、木村拓哉の普段見せることのない、多面的な表情を見事に引き出すことに成功しています。長年にわたり国民的アイドルとして、また数々のヒット作品の主演として日本を代表するスターであり続ける木村拓哉。その圧倒的な存在感を、久々の「直球勝負」のポートレートで改めて世に示し、往年のファンのみならず、新たな層をも魅了する破壊力を見せつけました。

木村拓哉、『Mgirl』で魅せる新たな一面。奇才・蜷川実花が捉えたスーパースターの鋭い眼差し。

ファンが熱狂！SNSに寄せられた「かっこよすぎ」の声

蜷川氏が公開した渾身のフォトグラフィーに対して、フォロワーからは熱狂的なコメントが殺到しています。「んもぅステキ過ぎ！蜷川さん私達をどうするおつもりでしょ」「たっくん素敵過ぎます」「イケてる」「拓哉様の魅力全開」「めっちゃカッコ良すぎやん」といった絶賛の声が次々と寄せられました。また、「木村さん、中身も格好良い。角川大映スタジオでお見かけしたことがあったのですが、キラキラオーラがすごかった」「長年ファンですが益々カッコ良くなってる」など、過去の逸話や、その進化し続ける魅力に言及する声も多数見受けられ、彼の圧倒的な人気とカリスマ性を改めて裏付ける形となりました。

第一線を走り続ける木村拓哉、その影響力

最近では、放送中の『ロッテプレミアムガーナ』新CM『劇的一粒』篇でも、その凛々しいビジュアルと印象的な仕草が「やっぱカッコいい」「ガーナにぴったり」と話題を呼んでいます。52歳を迎えながらも、常に第一線で活躍し続ける木村拓哉の姿は、多くのファンに勇気と希望を与え続けています。今回の蜷川実花氏とのコラボレーションは、彼の「表現者」としての新たな可能性を示し、その衰えることのない影響力を改めて証明する出来事となりました。