2025年、世間を騒がせたスキャンダルを乗り越え、女優の永野芽郁が2026年配信予定のNetflix映画『僕の狂ったフェミ彼女』で主演を務めることが発表されました。この復帰作を巡り、彼女の所属事務所の強力なサポート体制が明らかになっています。かつて清純派女優として人気を博した永野にとって、今回の挑戦は女優としての再起をかけた重要な一歩となるでしょう。
『僕の狂ったフェミ彼女』で新境地へ
12月3日に発表されたNetflix映画『僕の狂ったフェミ彼女』は、韓国小説を原作としたラブコメディーです。別れてから7年後に再会した男女の関係を描き、永野芽郁はとあるきっかけでフェミニストに変貌する主人公を演じます。4月の『週刊文春 電子版』で報じられた田中圭との不倫疑惑以降、表舞台での活動が減少していた永野にとって、待望の復帰作となります。
7月に主演映画『かくかくしかじか』のプロモーションでカナダの映画祭に登壇した際はセミロングスタイルでしたが、今回公開されたキービジュアルでは役作りのため、やや明るめの茶髪ショートに大胆なイメチェンを見せています。
ショートカット姿で新たな決意を見せる永野芽郁
役作りの「茶髪ショート」に称賛の声
この「茶髪ショート激変」に対し、X（旧Twitter）ではファンから熱い称賛の声が上がっています。「髪切ってさらに美人度アップしてるように見える」「役への覚悟が伝わりますね!!」「ショートもかわいい」といったコメントが相次ぎ、永野芽郁の新たな魅力に期待が寄せられています。
事務所もこのイメチェンを積極的にアピールしており、作品発表後には公式ホームページの宣材写真もショートカットのものに更新されました。これまで透明感のある「清楚系女優」として人気を集めていた永野にとって、不倫疑惑は大きな痛手でしたが、今回のショートカットは単なる役作りにとどまらず、女優としての「出直し」を象徴する意味合いも込められているようです。
事務所の強力サポート体制
永野芽郁の復帰を支える事務所の強力なサポート体制も注目されています。12月21日には「永野芽郁オフィシャルカレンダー2026」が発売されますが、その販売元は一般的な出版社ではなく、永野の所属事務所のグループ会社である「SDP」が手がけています。これまでのカレンダーも同社から発売されてきましたが、一連の騒動の影響を考慮すると、2026年のカレンダー発売は難しいとの見方も一部にはありました。
騒動前は多くのドラマや映画で主演を務め、事務所の「売れっ子」だった永野ですが、CM契約の終了や2026年出演予定だったNHK大河ドラマ『豊臣兄弟！』の降板など、事務所も少なからず影響を受けていました。しかし、今回のNetflix映画主演やカレンダー発売の動きを見る限り、事務所は永野の女優としての再起に向けて熱心なサポートを続けていることがうかがえます。
2026年、永野芽郁は『僕の狂ったフェミ彼女』を通じて、女優として再び輝きを取り戻し、新たなキャリアを築くことができるのか、世間の注目が集まっています。
