「命守りたい」防災マイスターに陸前高田市の小3女児 

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キッズ防災マイスターの認定書を受け取る米沢多恵さん=22日午後、岩手県陸前高田市

キッズ防災マイスターの認定書を受け取る米沢多恵さん=22日午後、岩手県陸前高田市

 東日本大震災での被害を教訓に、防災の人材育成を進める岩手県陸前高田市は22日、中学生以上が対象の講座に参加し学んだ同市の小学3年、米沢多恵さん(8)を「キッズ防災マイスター」に認定した。震災で祖父母ら3人を失ったが「友達や近所の人たちに学んだことを伝え命を守りたい」と意気込む。

 市は昨年から地域のリーダーとなる防災マイスターの養成講座を実施。今年、米沢さんは大人と一緒に半年以上参加した。避難所の運営方法などを学んだ約10人の他、米沢さんも別枠で認定された。

 震災発生当時、米沢さんは生後1カ月。一家でお宮参りをした数時間後に被災し、祖父母と叔父が津波の犠牲になった。父、祐一さんが昨年の講座に参加したことから「やりたい」と志望した。

 祐一さんは「長時間の難しい講義も熱心に聞き、成長を感じた。率先して防災の大切さを教えていってほしい」と喜ぶ。

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