三陸鉄道、運行区間5割に 台風被害の23キロ再開、岩手

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三陸鉄道田野畑駅を出発した列車を見送る住民たち=28日午前、岩手県田野畑村

三陸鉄道田野畑駅を出発した列車を見送る住民たち=28日午前、岩手県田野畑村

 岩手県の第三セクター三陸鉄道は28日、台風19号で被災し不通が続いていたリアス線の田野畑-田老(22・9キロ)で運転を再開した。全163キロの約5割で利用可能となった。来年3月20日の全線再開に向けて復旧作業を急ぐ。

 田野畑駅では住民らが大漁旗などを振って列車を出迎え、約2カ月半ぶりの再開を祝った。田野畑村の主婦熊谷裕美子さん(62)は「通学や高齢者の通院などで三鉄は地域に欠かせない存在。年内にここまで復旧してよかった」と喜んだ。

 不通の津軽石-陸中山田は来年1月16日に再開予定。三鉄は順次、久慈-田野畑、陸中山田-釜石を再開する方針だ。

 三鉄は東日本大震災でも被災。今年3月23日にJR山田線の宮古-釜石を引き継ぎリアス線として開通した。

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