IR汚職、現金持ち込み当日提供か 中国企業、秋元議員側に

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IR汚職、現金持ち込み当日提供か 中国企業、秋元議員側に

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で、中国企業「500ドットコム」側が、衆院解散の平成29年9月28日に香港から現金約2250万円を国内へ持ち込み、その日のうちに秋元司容疑者(48)=収賄容疑で逮捕=側や、同社がIR投資を検討していた北海道を地盤とする衆院議員らに現金を渡していた疑いのあることが4日、関係者への取材で分かった。

 贈賄容疑で逮捕されたのは「500」社元顧問の紺野昌彦(48)と仲里勝憲(47)、日本法人元役員の鄭希(37)の3容疑者。IR担当の内閣府副大臣だった秋元容疑者に、IR事業で便宜を受けたいとの趣旨で現金300万円を渡したなどの疑いが持たれている。

 関係者によると、紺野容疑者は29年9月28日、「500」社が香港の口座に準備した資金約2250万円を引き出し、航空機で大阪府内に持ち込んだという。その後、東京へ移動し、衆院議員会館の事務所で仲里容疑者とともに、秋元容疑者に300万円入り紙袋を「陣中見舞い」として渡したほか、元政策秘書にも50万円を渡したとされる。

 さらに紺野容疑者は、同日中に札幌市へ移動し、いずれも自民党衆院議員の中村裕之氏(58)=北海道4区=に、岩屋毅氏(62)=大分3区=の分と合わせて計200万円、当時は、落選し議員ではなかった船橋利実氏(59)=比例北海道=に100万円を渡したと供述しているという。

 紺野容疑者は9月末、大量の札束とともに写る自身の画像をフェイスブックへ投稿。「今年は例年以上にいい仕事にめぐり合い、たくさんのご縁も頂き」「27日香港、28日大阪→東京→札幌」などと書き込んでいた。10月上旬から中旬には他の2議員にも100万円ずつ渡したと供述している。

 東京地裁は秋元容疑者らの勾留期限を14日まで10日間延長する決定をした。

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