【プロが指南 就活の極意】就職活動は“負け”が常識

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就職活動が解禁され、合同企業説明会の企業ブースに集まった学生ら=3月、大阪市住之江区のインテックス大阪(前川純一郎撮影)

就職活動が解禁され、合同企業説明会の企業ブースに集まった学生ら=3月、大阪市住之江区のインテックス大阪(前川純一郎撮影)

 就職活動を何勝何敗で終えたいと思っているでしょうか。(ここでいう勝ちとは内定のこと、負けとは選考で落ちてしまうことです)。

 当たり前ですが、誰もが一つも負けることなく、就職活動を終えたいと思っているはずです。しかし、就職活動は負けることが多い戦いです。内定をもらって、はじめて「1勝」、内定をもらうまでに、筆記試験や履歴書、複数回ある面接を通じて、1回でも失敗してしまうと「1敗」となってしまう厳しいものだからです。人気企業や大手企業の選考ともなると、倍率が1000倍を超えることもあるほどです。   

 もちろん、選考が先に進み、選考経験を積むことができれば、その経験が別の企業の選考を受ける際の糧にはなりますが、仮に、履歴書や筆記試験をパスして、1次面接に選考が進んでも、そこで落ちてしまえば、勝利にカウントされることはないのです。まるで優勝しなければ、勝利とカウントされないトーナメントを戦っているようなものです。

 実際の就職活動生はどう考えているのでしょう。法政大の会計講座に通っている就職留年生の例を紹介します。

 この学生とは、ある大学にあるインカレサークルで就活セミナーをしたときに出会った学生なのですが、今まで専門的に学んできた会計の知識を生かして、企業で働きたい。そう考えて就職活動に取り組んできたようですが、結果が出ずに就職留年を決意しました。

 そもそも、財務や経理を専門職として採用している企業はあまり多くなく、採用枠も大きくありません。あっても数枠がほとんどです。その前提を理解したうえで、2年目の活動を開始しました

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