千曲川決壊で緊急対策案 国、河川敷掘削や堤防強化

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台風19号による大雨で千曲川(左)が決壊した長野市の市街地=10月

台風19号による大雨で千曲川(左)が決壊した長野市の市街地=10月

 昨年10月の台風19号によって長野市内で千曲(ちくま)川の堤防が決壊したことなどを受け、国土交通省は23日、千曲川を含む信濃川水系(長野、新潟両県)の治水をめぐる会議を新潟県長岡市で開き、緊急治水対策案を示した。今後5年で川があふれにくいよう河川敷内を掘削したり、堤防を強化したりする内容。地元自治体の意見を聞き、今年度中に正式に決める。

 会議は国や地元自治体で構成する。対策案は遊水池整備といったハード面の取り組みに加え、不動産関係団体を通して宅地や建物の取引先に水害の危険性を知らせてもらうなどのソフト面の施策も盛り込まれた。

 同省は緊急治水対策案を基に、年内に信濃川水系の河川整備計画を見直す方針。

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