感染拡大、封じ込めに危機感 WHOのテドロス事務局長

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WHOのテドロス事務局長(ロイター)

WHOのテドロス事務局長(ロイター)

 【ロンドン=板東和正】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は21日、新型コロナウイルスについて「国際的な感染拡大を封じ込める可能性は狭まっている」と危機感を示した。アジアや欧州にとどまらず、中東でも感染が広がっている事態を受けて発言した。

 テドロス氏は同日、「中国以外の感染者数は比較的少ない」とした上で、イランやレバノンで感染が確認されたことを受け「感染源がはっきりわからない事例を非常に懸念している」と指摘した。一方、「(国際的な感染を)防ぎきるチャンスはまだある」とも強調し、各国に早急な対応の強化を求めた。また、WHOが検査キットをイランに送ったと話した。

 WHOの感染症の専門家、シルビー・ブリアン氏は「各地域でさまざまな感染パターンがある」と述べ、国によって異なる感染状況を分析しているとした。

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