【米大統領選】ネバダ党員集会、サンダース氏が圧勝 集計終了

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米テキサス州オースティンの選挙集会で演説するサンダース上院議員(ロイター)

米テキサス州オースティンの選挙集会で演説するサンダース上院議員(ロイター)

 【ワシントン=黒瀬悦成】11月の米大統領選に向け22日に実施された民主党候補指名争いの第3戦、西部ネバダ党員集会は24日、全ての集計が終了し、急進左派のサンダース上院議員(78)が得票率46・8%で圧勝した。サンダース氏は第2戦の東部ニューハンプシャー州予備選(11日)に続く連勝。3月3日に全米14州などで実施される指名争いの最大の山場、「スーパーチューズデー」に向けて弾みをつけた。

 一方、バイデン前副大統領(77)は得票率20・2%で2位につけ、今月29日の南部サウスカロライナ州予備選に望みをつないだ。バイデン氏は党員集会で黒人票を最も多く獲得しており、黒人が人口の27%を占める同州で再起を期したい考えだ。

 ブティジェッジ前サウスベンド市長(38)は14・3%で3位、左派のウォーレン上院議員(70)が9・7%で4位となった。ニューハンプシャー州予備選で健闘が目立ったクロブシャー上院議員(59)は4・2%で6位に終わった。

 ブティジェッジ氏とクロブシャー氏は多様な人種を抱えるネバダ州で不振に終わり、民主党の重要な支持基盤である中南米系や黒人などの民族的少数派の間で支持が広がっていない現状を露呈した。ウォーレン氏は、サンダース氏との「左派対決」で劣勢が一層鮮明になってきた。

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