ジェイアール名古屋高島屋が26日、開店から20年を迎えるのを記念して式典を開いた。同店はJR名古屋駅直結という利便性の高さから、名古屋市の百貨店では売上高首位が続く。式典には運営会社の山田正男社長の他、岐阜県多治見市出身の鈴木ちなみさんら東海地方出身のモデル4人が出席。
同店は平成12年3月に開店し、売上高を順調に伸ばしている。山田社長は「市内の百貨店で一番後発だったが順調に推移することができた。地域の皆さまに支えられてのことで深く感謝する」とあいさつした。
20周年を記念して26日から、同店限定の化粧品セットや食料品を販売。従来は3階だけで展開していた化粧品売り場を他の階にも広げ、売り場面積を約2倍にする。働く女性に向け、スーツを集めた婦人服売り場もオープンする。
鈴木さんは「今までの人生を振り返ると、さまざまなタイミングで食事や買い物をして楽しませてもらった。20周年が素晴らしいものになるよう心からお祈りする」と話した。