FRB158兆円供給 新型コロナ対応 長期国債購入

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FRBのパウエル議長=3日、ワシントン(共同)

FRBのパウエル議長=3日、ワシントン(共同)

 米連邦準備制度理事会(FRB)で金融調節の実行を担うニューヨーク連邦準備銀行は12日、短期金融市場に計1兆5千億ドル(約158兆円)の資金を供給すると発表した。毎月購入する米国債の種類を短期だけでなく、長期にも拡大。市場では「事実上の量的金融緩和再開」との受け止めもある。新型コロナウイルスの感染拡大に起因した「異常な混乱」に対処し、市場の安定化を図る。

 国債などを担保に資金を融通する「レポ取引」の3カ月物で5千億ドルを13日まで2回に分けて供給。1カ月物の5千億ドルも実施する。

 このほか、月末にかけて毎週1兆ドルを供給する。ニューヨーク連銀は11日、レポ取引で翌日物の供給額を12日から1750億ドルに引き上げると発表していた。

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