TBS社長「感動を伝えたい思い変わっていない」

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TBS放送センター

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 TBSの佐々木卓社長は25日の定例会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って今夏の東京五輪・パラリンピックが延期になったことについて、「テレビ局としては最高のコンディションでオリンピックを開催していただき、われわれもその中継でベストを尽くしてその感動を日本全国の方に伝えたいという思いは一向に変わっていないと思う」と述べた。

 在京民放キー局は東京五輪期間中、各局がほぼ毎日日替わりで、午前9時から午後11時まで放送を行う計画だった。TBSでは、東京五輪で新たに導入される柔道混合団体の決勝や、競泳男子200メートル個人メドレー決勝などの放映を行う予定になっていた。

 五輪の代替となる番組について、伊佐野英樹取締役は「延期というのが発表されたのが昨日なので、これから検討という形になると思う」として、「レギュラーを復活させるのか、別途特番を編成するのかなど、これからの検討になっていくと思うが、いろんな検討のなかでベストなものは何かということを議論して編成していきたいと思っている」と話した。

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