中国EV大手が新型電池 日本勢と競争、600キロ走行

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 中国の大手電気自動車(EV)メーカー「比亜迪(BYD)」は29日、性能を高めた新型の車載用リチウムイオン電池を発表した。今年中に自社のEV新モデルに搭載する。車の電動化が進む中国で、トヨタ自動車やパナソニックなど日本勢との競争が激しくなりそうだ。

 新型電池は容量を大幅に高め、一つ一つの形は刀の刃のように薄くすることで全体の体積を小さくした。安全性も強化した。新EVの1回の充電による航続距離は600キロに上るという。

 BYDは広東省深セン市を拠点とし、電池と車を製造。EVでは米大手テスラと競っている。BYD幹部は記者会見で「この技術をグローバルに展開したい」と述べた。

 トヨタは中国市場を含めてEV戦略を加速させており、パナソニックと車載用電池の新会社を4月に設立する。(共同)

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