松井市長、関電側に社外取締役の推薦を要望 

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金品授受問題について松井一郎大阪市長(左)に報告書を手渡す関西電力の森本孝社長(右)=1日午後、大阪市北区の大阪市役所(南雲都撮影)

金品授受問題について松井一郎大阪市長(左)に報告書を手渡す関西電力の森本孝社長(右)=1日午後、大阪市北区の大阪市役所(南雲都撮影)

 関西電力の森本孝社長は1日、大阪市役所で松井一郎市長と面会し、役員らの金品受領問題に関し「深くおわび申し上げる」と謝罪した上で、再発防止に向けた業務改善計画について説明した。松井市長は関電側に対し、市が推薦する社外取締役の登用を求めたが、森本社長は「検討したい」と述べるにとどめた。同市は関電株約7%を所有する筆頭株主。

 面会で松井氏は、関電側が示した業務改善計画について一定評価した上で、「風通しのよい会社をつくってもらいたい」とし、社外取締役の推薦を要望。これに対し、森本氏は「信頼回復に向けた取り組みを推進する」としたが、要望については「現段階で受けるとまでは申し上げられない」と答えた。

 松井氏は面会後、記者団に「返事をいただきたかったが消化不良だ。(改革の)決意に疑問符がつく」と苦言。「計画が絵に描いた餅ではどうしようもない。われわれが推薦する一人を(取締役に)入れてもらい、チェックしていきたい」とした。具体的な人選は「白紙」だという。

 市はこれまで関電に対し企業体質の改善を求めており、経営陣の人事を関電側に提案する意向を示していた。

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