山形 過去10年で最大規模313億円 新型コロナ対策で補正予算

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 山形県は22日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、過去10年で最大規模の総額313億7700万円の令和2年度4月補正予算案を発表した。補正予算を含めた2年度一般会計予算は総額6447億4100万円となる。

 吉村美栄子知事は臨時会見で「新型コロナウイルスの怖さは、いつ収束するかわからず、先行きが見通せない不安から経済や社会が萎縮してしまう点にある」とし、補正予算案は、感染拡大防止と経済活動の回復の2柱で起案したとした。

 感染拡大防止策として、重い肺炎の治療に役立つ人工心肺装置「ECMO(エクモ)」1台、人工呼吸器5台購入などで計4億2700万円、PCR検査機器を6台購入し県内で計10台体制にするため8100万円を、患者増加に備え病床確保と医療費の公費負担分として55億1900万円を計上した。

 一方、経済活動の回復策として、休業要請に応じた個人・法人に最大20万円支払う緊急経営改善支援金11億1100万円などを盛り込んだ。

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