米NY州、大半地域で外出制限延長 知事、来月半ば以降も

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27日、米ニューヨークのブロードウェーで、マスクをして歩く配達員の男性(ロイター)

27日、米ニューヨークのブロードウェーで、マスクをして歩く配達員の男性(ロイター)

 【ニューヨーク=上塚真由】新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な米東部ニューヨーク州のクオモ知事は27日の記者会見で、5月15日までとしていた外出制限や事業閉鎖の措置について、州内の大半の地域で延長する方針を明らかにした。具体的な延長期間は明らかにしなかった。

 米国では経済活動の一部再開に踏み切る州が増えているが、ニューヨーク州は依然入院患者が多く、慎重な判断を示した。クオモ氏によると、州内では新たに337人が死亡し、死者が計1万7303人に達した。1日当たりの死者数としては今月最少。州内で確認した感染者は計29万人を超えた。ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、米国全体では約98万5千人。

 また、感染歴の有無を調べる抗体検査の実施数は同州で7500件に達し、州全体で14・9%、ニューヨーク市では24・7%が陽性だったと明らかにした。実施数が3千件だった先週の時点では州全体で13・9%が陽性だったが、クオモ氏は「1%の増加は誤差の範囲内」とした。

 クオモ氏は5月15日以降に、人口密度の低い一部地域については制限を緩和し、経済活動の再開を認める可能性があるとしている。再開計画では当初は建設・製造業に絞り、2週間ごとに対象地域や業種を拡大するかどうか判断する。

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