交差点事故、逆転無罪 信号無視の証言信用できず

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 赤信号の交差点に進入し人身事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)罪に問われた男性被告(39)に、東京高裁が罰金50万円とした一審さいたま地裁越谷支部判決を破棄し、逆転無罪判決を言い渡していたことが13日、分かった。一審有罪の根拠だった目撃者の証言は信用できないと判断した。

 男性は平成28年12月に埼玉県越谷市で、乗用車で赤信号の交差点に進入、左から来たトラックと衝突し、運転手にけがをさせたとして起訴された。

 弁護側は青信号だったとして無罪を主張したが、昨年5月の一審判決は、トラックの後方で車を運転していた目撃者の「トラック側が青信号だった」という証言を信用できると判断した。

 8日の東京高裁判決で中里智美裁判長は、実況見分の結果から、目撃者の位置から信号は見えなかったと指摘。青信号を見たという証言に信用性がないとした。

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