就活、新型コロナ影響で内々定率低下 民間調べ

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ウェブ上で、就活生の相談に乗る中央大キャリアセンターの担当者=4月13日、東京都八王子市

ウェブ上で、就活生の相談に乗る中央大キャリアセンターの担当者=4月13日、東京都八王子市

 新型コロナウイルスの感染拡大で、就職・採用活動が大きく停滞しているため、令和3年春卒業・入社の学生の内々定率が低下している。就職情報提供のマイナビ(東京)が14日発表した実態調査によると、今年4月末時点の内々定率は35・2%で、前年同時期を4・1ポイント下回った。リクルートキャリア(同)の調査でも、5月1日時点の内々定率は、45・7%で同じく前年同時期を5・7ポイント下回った。

 マイナビは就活生9478人を調査。ここ数年、人手不足で学生優位の売り手市場が続き、4月末時点での内々定率は上昇傾向だったが、今年は新型コロナ感染防止のため、対面方式での説明会などが中止となっていることなどから、内々定獲得が減少している。就活生1人当たりの平均内々定保有社数は1・5社で、前年の1・6社からは減少している。

 就活に対する不安については複数回答で、「景気動向が不透明で企業の採用活動が縮小するのではないか」が56・5%とトップで、「不慣れなオンラインの説明会や選考への参加」が45・5%で続いた。

 来春入社組の就活では、6月1日から面接などの先行活動が解禁となるが、例年のような面接は難しいもようだ。大企業の中では、1次面接はオンラインのみでの実施を決めるなど、例年とは大きく異なる状況となっている。

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