4月の工作機械受注48%減

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 日本工作機械工業会が14日に発表した4月の工作機械受注総額(速報)は、前年同月比48・3%減の561億2700万円だった。19カ月連続で前年同月実績を下回り、4月としては、リーマン・ショックの翌年にあたる平成21年以来の低い水準となった。

 新型コロナウイルスの世界的な流行で国内外の多くで移動制限がかかり、各社とも受注活動が十分にできなかった。また国内外の製造業で業績悪化の懸念が高まり、不要不急の設備投資が先送りされる可能性も強く、本格的な受注回復には時間がかかりそうだ。

 内需は51・4%減の211億6100万円で17カ月連続の減少。外需は46・3%減の349億6600万円で19カ月連続の減少だった。

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