プーチン露大統領、改憲の国民投票「7月1日」表明

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プーチン大統領(ロイター)

プーチン大統領(ロイター)

 【モスクワ=小野田雄一】ロシアのプーチン大統領は1日、2036年までの自身の続投が可能になる憲法改正の是非を問う国民投票を「7月1日に実施する」と表明した。露中央選管や露保健当局幹部らとの会議での発言を露国営テレビが中継した。国民投票は当初、4月22日に予定されたが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた。

 ロシアではなお連日、約9千人の新型コロナの新規感染者が出ているが、プーチン氏は「1カ月あれば状況は改善できる」との認識を示した。

 これに先立つ5月26日、プーチン氏は新型コロナで延期していた第二次世界大戦の対ドイツ戦勝を記念する軍事パレードを6月24日に行うと表明していた。支持率が低迷しているプーチン氏は、パレードで国民の愛国心を高揚させ、余勢を駆って国民投票で賛成票を拡大する狙いとみられる。

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