【シネマプレビュー】「ANNA/アナ」





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 「ニキータ」「レオン」を手掛けたリュック・ベッソン監督のネオノワール的な初期のスタイルにどっぷり浸れるスパイアクション映画。ソ連の諜報機関KGBによって育成された頭脳明晰(めいせき)で驚異の身体能力を誇る最強の“殺し屋”アナを、ロシア出身のスーパーモデル、サッシャ・ルスが体当たりで演じている。1年間かけて役作りと体力作りに取り組んだという。

 米中央情報局(CIA)のわなにかかり、二重スパイとなったアナに下されたミッションは、成功確率0%とみられるKGB長官暗殺だった。アナは生き残れるのか…。

 5日から東京・TOHOシネマズ日比谷、大阪・ TOHOシネマズ梅田などで全国公開。1時間59分。

(啓)

★★★☆

 (★5傑作 4見応え十分 3楽しめる 2惜しい 1がっかり ☆は半分)



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