中部空港、国際線16日再開 コロナで2カ月半ぶり

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 中部国際空港会社(愛知県常滑市)は11日、新型コロナウイルス流行の影響で4月1日から全便運休していた国際線が今月16日に一部再開すると発表した。フィリピン航空のマニラ発の便が同日に到着する。

 フィリピン航空は6月中に3往復の運航を予定している。7月以降も運航は続けるが、スケジュールは未定という。同航空のマニラ便は3月23日から運休していた。

 中部空港によると、フィンランド航空も7月の再開を予定している。担当者は「十分な感染対策を施し、安心して空港を利用してもらえる体制を整えたい」と語った。

 中部空港の国際線は1月時点で過去最高の週486便が運航していたが、新型コロナの影響で2月ごろから中国便などを中心に減便や運休が続出。4月1日に2005年の開港以来初のゼロとなっていた。

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