JR東日本は19日、指定席の発売を見合わせていた7~9月の夏の新幹線と特急の臨時列車に関し、ほぼ当初の計画通りの本数を運転すると明らかにした。全国で県をまたいだ移動が全面解除となり、需要が回復すると判断した。
新幹線と中央線・常磐線特急の指定席は2週間ごとの発売としていたが、今月24日から通常に戻し、1カ月先の乗車日の指定席を発売する。
JR東によると、夏の臨時列車として計画しているのは、新幹線2601本と特急2002本。東北新幹線のうち北海道新幹線直通列車と、9月の北陸新幹線「かがやき」「はくたか」は、今後JR北海道や西日本とそれぞれ調整して、本数を決める。