弁護士と元妻、8億円脱税で逆転実刑 差し戻し審

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 8億円余りを脱税したとして、所得税法違反罪に問われた弁護士、小谷平被告(78)と元妻の公認会計士、小谷万里子被告(69)の差し戻し審判決で、東京地裁は29日、平被告に懲役2年6月、罰金2億円(求刑懲役3年6月、罰金2億5千万円)、万里子被告に懲役1年6月(求刑懲役2年)を言い渡した。1審の無罪判決を2審が破棄し、審理を差し戻していた。

 判決によると、2人は共謀して平成16、17年分の不動産取引による所得計約21億8千万円を隠し、計約8億1千万円を脱税した。

 取引は多数の会社名義で行われており、収益が平被告のものかが争われた。野原俊郎裁判長は、これらの会社の意思決定を平被告らが担っていたと認定。取引は課税回避が目的で、収益は平被告のものだと判断した。

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