エアアジア国内線8月再開 新規の名古屋-福岡も就航


 格安航空会社(LCC)のエアアジア・ジャパン(愛知県常滑市)は、8月1日に国内線の運航を再開すると3日発表した。新型コロナウイルスの影響により7月末までの全便運休を決定していた。4月の新規開設予定を見合わせてきた中部-福岡線も就航する。

 往復の便数は当初計画に比べ5割程度減らし、今後の需要に応じて便数を調整する。感染予防のため、飲食物やグッズ販売などの機内サービスは取りやめる。飲食物の機内持ち込みは可能。

 販売促進のため、いずれも片道で名古屋-札幌(新千歳)3840円、名古屋-仙台4840円といった期間・座席数限定の特別価格を設定。12月24日まで、予約便の変更手数料を無料にするキャンペーンも実施する。

 中部-台北の国際線は、再開時期の見通しが立っていない。



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