現代自動車グループの鄭義宣新会長が14日午前、世界の役員社員に送ったビデオ就任メッセージで発言している。[写真 現代自動車グループ]
現代自動車グループは14日、テレビ会議方式で理事会を開いて鄭義宣(チョン・ウィソン)首席副会長を会長に選任した。現代車グループのトップが交代されたのは20年ぶりだ。現代車グループの3世経営体制も本格化した。
これに関して韓国の主要新聞は15日付社説を通じていっせいに期待感を表出した。
デジタルタイムズや毎日経済、韓国経済はそれぞれ「現代車『鄭義宣時代]の開幕、グローバルトップに向かって疾走せよ」「現代車鄭義宣時代、テスラを跳び越えるビジョンを見せろ」「『鄭義宣号現代車]、グローバル市場のナンバーワンを期待する」は見出しの社説で世界市場でビジョンを期待すると書き、京郷新聞は「鄭義宣が率いる現代車、社会的責任経営の実現を」のように社会的な責任を強調した。また、ハンギョレ新聞は「現代車『鄭義宣3世体制』が向き合った課題」で3世経営の課題に言及した。