Galaxy S2、LG ローラブルフォンなど「新兵器」登場…期待に膨らむCES

[ad_1]

11日に開かれる「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)2021」でさまざまな新作スマートフォンが公開される予定だ。写真はサムスン電子のGalaxy S21公開行事招待状。[写真 サムスン電子]
11日に開かれる「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)2021」でさまざまな新作スマートフォンが公開される予定だ。写真はサムスン電子のGalaxy S21公開行事招待状。[写真 サムスン電子]

今月11日(現地時間)、オンライン行事として開幕する世界最大の情報技術(IT)・家電博覧会「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)2021」を控えて韓国移動通信社が快哉を叫んでいる。サムスン電子・LGエレクトロニクスの新戦略スマートフォンという「新兵器」に、月3万~4万ウォン台の中低価格料金制という「翼」を付ければ5世代(5G)サービス加入者の増加に弾みをつけることができるという期待からだ。

6日移動通信業界によると、サムスン電子とLGエレクトロニクスは、CES期間中、自社の戦略スマートフォンを「早期登板」させる予定だ。2社は通常、毎年2月にスペイン・バルセロナで開かれるモバイル展示会「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」に焦点を合わせて自社の戦略フォンを公開してきた。だが、今年には新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の余波で、この行事が6月に延期になったため、CES期間に向けて公開日程を1カ月以上操り上げた。昨年10月に発売されて2カ月で5000万台以上を販売したと分かったアップルのiPhone12をけん制するための狙いもあると分析される。

サムスン電子は日本時間15日午前0時に新作Galaxy S21を公開する「UNPACKED」行事を行う。LGエレクトロニクスはまだ詳細日程を公開していないが、関連業界ではCES期間中にLGローラブルフォン(仮称)の実物映像が公開されるのではないかといわれている。Galaxy S21は今月中に韓国で発売する見方が有力だ。LGエレクトロニクスも上半期中にローラブルフォンを発売するものと見られる。

それまで5G加入者の誘致実績が振るわなかった移動通信会社は表情管理に入った。昨年初めだけでも移動通信3社は年内5G加入者が1700万人に達すると予想していた。だが、昨年11月になって1000万人を満たす水準だった。新型コロナで消費心理が萎縮したためだった。そのうえ停滞していた5G加入者数を一気に引き上げた契機がアップルの初の5Gスマートフォン「iPhone12」だった。昨年10月末に発売されたiPhone12の販売効果で5G加入者は11月1カ月だけで95万人が増えた。移動通信会社はサムスン電子とLGエレクトロニクスの新製品が発売されれば5G拡大の主要なモメンタムになるとみている。

出荷価格が下がった点も好材料だ。事前にリークされた資料によると、Galaxy S21は前作であるGalaxy S20に比べて価格をおさえて性能を高めた。IT専門メディアであるPhoneArena(フォンアリーナ)によると、Galaxy S21の価格は899ドル(米国基準、約98万ウォン/約9万2700円)で、Galaxy S20(124万8500ウォン)と比較して約27万ウォン安い。

ここに移動通信会社は競争するように中低価格5G料金制を出している。昨年10月KTが4万ウォン台の5G料金制をリリースしたことに続き、今月11日にはLG U+が4万ウォン台の料金制を出す。SKテレコムも月3万ウォン台のオンライン料金制を発売する予定だ。業界関係者は「サムスン・LGの戦略フォンが発売されれば顧客誘致戦に出なければならない移動通信会社が料金制引き下げで先制対応に出た」と分析した。

今回のCESは成長限界に至った移動通信会社が新たな未来産業を探す「探索の場」でもある。LG U+は役員100人を含めて合計600人がオンライン参観を申請した。今年の主要経営目標として企業間取引(B2B)市場の拡大を提示したKTは企業のデジタル転換(DX)を支援するソリューションを発掘することに集中する。SKテレコムは人工知能基盤の新しいICT技術と5G・モビリティー分野を中心に参観する計画だ。

[ad_2]

Source link