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ウクライナ軍はリマン方面でロシア軍から複数の拠点を奪回、オスキル川沿いに北上して「ボロバ」に入ったという報告まである。さらにゼレベツ川を目指し東進する動きも顕著でロシア軍の後退が止まらない。
2方向からオスキル川沿いのロシア軍を排除→ハルシンク州に向けて東進するための橋頭堡を確保するつもりなのかしれない
ウクライナ軍はリマン方面で確固たる足場を築くことに成功、ロシア軍からピスキーラドキフスキー、カルピフカ、ノヴォセリフカといった拠点を奪回、未確認ながらウクライナ軍がボロバに入ったという報告もあり「オスキル川沿いに北上する意図」がハッキリと読み取れる。
ウクライナ軍はクピャンスクからもオスキル川沿いに南下を開始しており、恐らく2方向からオスキル川沿いのロシア軍を排除→ハルシンク州に向けて東進するための拠点とルートを複数確保するつもりなのだろう。
特に興味深いのはカルピフカからリドコダブに向けて前進するウクライナ軍の動きで、ここを確保すればリマンへのアクセスはゼレベツ川を越えるルートに限定され、ウクライナ軍はロシア軍の輸送ルートを叩きやすくなるはずだ。
あと数日もすれば動員されたロシア軍部隊が東部戦線にも到着する見込みで、この変化がウクライナ軍の前進を鈍らせることに繋がるのか、リマンやヤムピリを失いゼレベツ川の対岸に引きこもるのか、それとも逆襲に転じてウクライナ軍を押し戻すのか注目される。
追記:ウクライナ大統領府の関係者やハルキウ州行政府もクピャンスク・ウズロヴォイの解放を確認した。
ウクライナ軍がウズロヴォイを解放、ロシア軍は1960年代製の装備を移送中
※アイキャッチ画像の出典:Сили територіальної оборони ЗСУ
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