（画像引用元：日本ニュース24時間）
長谷直美さん（67）は国内Aライセンスを持ち、さまざまな自動車レースにも参戦してきた俳優です。彼女は歴代の愛車とともに、アイドル時代や結婚、56歳からの演劇留学など、これまでの歩みを振り返りました。
“ケンメリ”に憧れて 初の愛車は『日産 スカイライン （4代目）』
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長谷さんにとって、初めての愛車は『日産 スカイライン（4代目）』でした。彼女が免許を取得したのは、アイドルデビューしたばかりの18歳の頃です。当時、長谷さんは「家に帰ると、親に“今日は何したの？”とか“誰と会ったの？”とか質問攻めでした。実家から仕事場まで唯一、ひとりになれる空間が車でした」と振り返りました。
デビュー前からモデルのバイトなどで貯金していた長谷さんは、免許取得後すぐに初めての愛車『日産 スカイライン（4代目）』を購入しました。この車は1972年にデビューし、通称“ケンメリ”と呼ばれていました。当時、“ケンとメリーのスカイライン”というキャッチフレーズでキャンペーン展開され、若者から年配者まで幅広いファンを獲得しました。累計販売台数は約66万台で、スカイラインシリーズ最大のヒットモデルとなりました。
長谷さんも“ケンメリ”のCMに憧れて購入したそうで、「スカイラインっていうネーミングがかわいい！ 丸型4灯テールランプも特徴ですよね」と懐かしの愛車を振り返りました。
18歳でアイドル・俳優デビュー 『太陽にほえろ!』で石原裕次郎と共演
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長谷さんは、銀座・三越の屋上で行われたコンテストで最終選考まで残り、その時にスカウトされたことがアイドルデビューのきっかけとなりました。18歳でアイドルデビューし、さらに橋田壽賀子さん原作のドラマ『四季の家』で俳優としてもデビューしました。当時はかなり忙しかったという長谷さんは、免許取得後は自ら運転して仕事の現場へ通っていたそうです。
そして、21歳から出演したのが刑事ドラマの金字塔『太陽にほえろ!』です。長谷さんはマミー刑事を演じ、カーアクションも披露しました。また、このドラマで石原裕次郎さんと共演したこともあります。石原さんについて、長谷さんは「本当にオーラが半端ないです。52歳で亡くなりましたけど、“あの52歳はなんだ”って思って。貫禄とオーラがすごかった」と忘れがたい存在だと明かしました。
その後も、国内Aライセンスを保有していたこともあり、22歳の時にドラマ『大追跡』に出演しました。車を操る女性刑事として、加山雄三さんや柴田恭兵さんなどと一緒に派手な銃撃戦やカーチェイスを演じました。
長谷直美さんの人生は、愛車とともに彩られてきました。彼女の愛車たちは彼女の人生の相棒となり、さまざまなエピソードを紡いできました。これからも、長谷さんの愛車が彼女の新たな人生の旅を支えていくことでしょう。
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