俳優の山崎樹範(49)が、3日に放送されたフジテレビの「なりゆき街道旅」(日曜正午)にゲスト出演し、小手伸也(49)とのケンカの切ない理由を明かしました。
東京・神田明神を訪れた出演者一行。山崎は参拝後、思わず「VIVANT出たかったなぁ~っ!!!」と叫んで天を仰いだのです。
神田明神は、大人気となったTBSの日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」に舞台の一つとして登場しており、いわば同ドラマの聖地です。
山崎はここで「堺雅人。同い年ですよ」と、主演した堺雅人(50)の名前を出しました。「いま会ったら“さん付け”だろうな…」と肩を落として遠い目をし、番組MCのお笑いトリオ「ハナコ」らを苦笑いさせました。
山崎は「若いころから知ってるんですけど。いま“堺”って呼ぶ自信ないな…」とすっかり高視聴率男となった堺を以前のように呼び捨てにはできないと話します。「一回それで小手伸也とケンカしたことあるんです」と続けました。
「堺をなんて呼ぶかで。小手も同い年で。3人、同い年で。若いころから知ってるんだけど、小手が“堺さん”って呼び出したんです。で、“同い年なんだからさん付けやめろよ!”って言って」と、山崎はケンカの経緯を明かしました。
山崎の指摘にも屈しない小手は「オレは2浪しているからそもそも(堺は)先輩なんだ」と言い出したそうで、山崎は「小劇場界のちょっとしたイヤな話」と笑わせていました。
このエピソードは山崎と小手の長年の交流をうかがわせ、彼らが俳優としての成功を掴んでも変わらない友情を感じることができます。同い年でありながら、丁寧な敬意を払い合っている彼らの姿勢は、ファンにとっても心温まるものでしょう。
記事の元リンク: 日本ニュース24時間